℃-uteの新曲と娘。ベリキュー
ハロプロの現状は、娘。ベリキューの三つ巴で、人気を三分していると思っているのですが、キュートのメジャー以降のシングルのほとんどが、どうもグループコンセプトをあいまいにしているようで気がかりです。
僕の勝手な思い込みでは、現状各グループのテーマになっているものは↓と考えていました。
娘。・・・スケール感のある楽曲、都会的、ダンサブル、地球、未来、全人類的幸せ、
Berryz・・・友情、学校、中高生の恋愛や生活感、コミカル
℃-ute・・・生命力(生きる力)、日常的な自然、若さ(フレッシュ)
先日、NHKのミュージックジャパンで℃-uteの新曲「江戸の手毬唄Ⅱ」を見てきたのですが、曲だけで見れば世界観は完結しているものの、これが℃-uteの新曲としてはどうなのか?と疑問符だらけです。
曲調は、納涼感が多少あるものの昭和的な雰囲気で、江戸川乱歩的というか横溝正史的というか・・・。
都会っ子とか涙の色とか、「女の情念」といった感じのものをテーマにした曲が続きましたが(娘。で言えばシャボン玉)ここにきて、それが極まれりといった感じです。
しかも「昭和」を通り越して「江戸」ですし「Ⅱ」というのもよくわかりません。(じゃあ「Ⅰ」は何?って)
まだ初見なので、なんとも言えませんが、静観したいと思います。
僕の℃-uteのイメージは多分にここから来ています。
新緑の中に映える白いワンピース。希望にあふれ、少し眩しげな表情。